起業

2014年4月28日 (月)

ワンズワード:口コミで絶大な評価のフィリピンの語学学校CNE1と業務提携のお知らせ

フィリピンの首都マニラからバスで4時間、マンゴツリーに囲まれた語学学校CNE1と提携した。

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(左がCNE1の共同経営者の井坂氏だ。マンゴツリーのジャングルから木を切り倒して作った学校の前でのツーショット)

オンライン英会話スクールとリアルの語学学校という異色のコラボだ。

オンライン英会話スクールが語学学校を経営しているケースはあるが、独立したオンラインでのスクールとリアルのスクールが提携するのは、業界初の試みだ。

事の経緯はCNE1の共同経営者である井坂さんが普段ツイッターで色々な情報、また英語教育に対して熱いコメントを呟いており、以前からとても興味があったので、前回フィリピンに行った際に学校を見学させていただいた。

そうして思った以上にお互いに意気投合し、初対面にも関わらず男二人で12時間も語り合い、業務提携へと話が発展していった。

そして今回、再びCNE1をJOY先生を伴って再訪をし、CNE1の先生方、さらにほかの経営陣と一緒にミーティングをし、正式に提携が決定した。

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CNE1は井坂さんのツイッターを中心としたソーシャルメディアでのマーケティング、そして卒業生による口コミのみで業績を伸ばしてきた学校だ。その経緯はとてもワンズワードと似通っている。

既存の顧客を大事にし、その顧客が自らその口コミによってほかの生徒を呼び寄せるという素晴らしいマーケティング戦略を実践している学校である。

またターラックというフィリピンの非常に貧しい地域に位置し、その地元で生まれ育った先生たちを優先的に雇用し、彼らを徹底的に研修して先生として採用している。それはワンズワードの企業理念に揚げているソーシャルビジネスの概念である「社会的問題の解決」に合致している。

今後はCNE1の先生もワンズワードに参加しCNE1の卒業生対象に英語を教え、時期を見て弊社の生徒様にもCNE1の先生たちのレッスンを受講可能にしていく予定だ。

そうして、お互いのHPでも紹介し合い、関係を強化していくつもりだ。

弊社からCNE1へ留学する生徒様もいるだろうし、CNE1の卒業生にもワンズワードを紹介してもらい、お互いのシナジー効果によって生徒様にもこの両社の業務提携で最大限の利益を享受していただきたい。

自分個人にとっても井坂さんのような尊敬できる経営者との出会いはとても大切だ。お互いに刺激を与え合って、閉鎖的な日本の英語教育界を変えていきたいと思っている。

これからもこのような試みを増やして、生徒様により良い英語学習環境を提案していきたい。

Cne1_onesword2


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2014年4月 5日 (土)

グローバリゼーションという魔力について

久しぶりに先進諸国での生活を満喫している。
みんな待ち合わせの時間ぴったりには来るし、予定が突如変更されることもない。

インターネットは快適に繋がり、あらゆる交通機関は定刻通りに動く。

そして、食べるものすべてがおいしい。

Kaiseki
(京都の福松というところです。お薦めです)

快適だ。

先進諸国に生まれたことを本当に感謝しないといけない。
ただ発展途上国に住んでいると、グローバリゼーションというのを肌身に感じる。

グローバリゼーションとは、一言で言うと、弱肉強食の世界だ。
もっと詳しく言うと、「弱者が圧倒的に多い弱肉強食の世界」だ。

メキシコなどではアメリカの企業がどんどんと進出して、土地を買い占め、「先行者利益」を享受している。世界中の国々で中流階級がなくなり、富裕層と貧民層の二極化される。

今までの先進諸国はみんなが少しづつ豊かになることは出来たが、これから発展途上国から先進諸国になる国々では、金持ちはもっと金持ちになれるが、貧しい人はずっと貧しいままだろう。

日本は「平等意識」が高いので、なんとかいまだにごまかしているが、世界の至るところで二極化は進み、今後それがどんどんと加速されていく。

中流階級の仕事の多くはミドルマネージメントに属しているが、そんな仕事は未来では存在しない。資本家になるか、労働者になるか、その2つに1つだ。

資本家は金を出して労働者を雇い、労働者はテクノロジーの進化により、仕事の単価がどんどん下がってくる。例えばプログラマーなどは以前では「手に職」を持った人たちだったが、単純なコードならばインドやパキスタンのプログラマーを雇えば済むので、それほどの価値はなくなってしまった。

アメリカでは税理士の仕事が以前の3,4割減となり、それらの仕事はすべて発展途上国の労働者へと流れているという。

今まで特権階級だった人たちの仕事がテクノロジーの進化により、労働者の仕事へと変わってきているわけだ。

グローバリゼーションやテクノロジーの進化はなにかしら歓迎すべきことだと人々は誤解しているが、それらはすべて彼らの仕事を将来的に奪う可能性があるものであることを自覚したほうがいい。

自分の仕事がなくなる危険性についていつも自覚的ではないと、これから先は戦っていけない。そして、その限られた時間のなかで、最大限の利益を享受出来るように色々と手を打っていくしかない。

あらゆる情報はグーグルが教えてくれるかもしれない。
だが、経験に裏打ちされた情報しか今後は役に立たない。

それは自らが戦い、勝ち取っていくものだ。
そして、勝者はそのような情報を持ったものたちで占められ、そのような情報とは無縁な圧倒的多数は労働者となる。

まったくいやな世の中になったものだ。
資本を持たない自分のような中小企業の経営者は、知略と謀略を駆使して、生き残りをはかるしか道はない。

ただそれでも戦っていけることを示していきたいとは思っている。
世界には働いている時間よりも踊っている時間のほうが長い経営者の1人や2人いたほうが、世界はより面白くなるはずだ。

ほんと、まったく嫌な世の中になったものだ。

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2014年3月26日 (水)

ワンズワードの世界戦略についての説明書:オンライン英会話スクールの生き残り方

明日の早朝、日本へと向う。
本当はもっと早くに一時帰国する予定が、ずいぶんと予定が伸びてしまった。

同時に平行して、サイトの移行に伴う様々な変更、それに各国版のマーケティングをしないといけない。ただ、これをしないことには結局のところ、もう生き残ってはいけないと思う。

2,3年前からすでに海外進出を考えていた。
まずは台湾に目をつけて、何人かの人に声を掛けたが、話が進まず断念した。

そして、ようやくリリースしたスペイン語版、ポルトガル語版は、1年遅れのリリースとなってしまった。どうも勘違いしている人たちがいるようだが、別に拡大思考の賜物で、海外へと向かっているわけではない。

国内にほぼ成長の可能性がないので、海外へと場所を移しているだけだ。
DMMなど豊富な資金力を持った会社にまともに立ち向かっても意味がない。

ワンズワードは個人資本で始めた会社であり、今後もそのようにあり続ける。銀行やベンチャーキャピタルなどの資本を入れてしまえば、ソーシャルビジネスという基本理念を全うすることはできなくなる。

かといって資金力もなしに、国内でずっとやっていけば、いずれは自然消滅という憂き目になるだろう。今の先生の雇用を守りつつ、質の高いレッスンをありえないほどの低価格で提供するというのがワンズワードオンラインのポリシーだ。

今はサーバー移行したばかりで何かと問題も多いが、肉を切らせて骨を断つではないが、変革をしないと潰れるという危機意識のもと、今回のサーバー移行および世界展開を行っている。

オンライン英会話スクールがもっと普及すれば、うちのような良心的なスクールも地道にやっていけるかもしれないが、まだマーケット自体が成熟していないなか、今後国内のマーケットだけで生き残るのは不可能だろう。

日本のマーケットは「毎日25分レッスン、月額5000円〜6000円」「1レッスン100円」などと牛丼チェーンという同じような発想で価格競争をしている。

500円のおいしい牛丼よりも、100円のそこそこの牛丼に目がいってしまうのは、人間だから仕方がない。本来ならば、マーケットが成熟した時点で価格競争を行えば、自然淘汰されてもっと質のいいスクールが生き残るのだが、今は先行者利益と資本力を持つものが勝つようなマーケットとなっている。

たとえ、うちが利益度外視で価格を半額にしたところで、それほど効果があるとは思えない。だったら、目先を変えて国外に打って出るしかない。

日本で細々とやっていけるのであれば、リスクもなくそれはそれで良かったかもしれないが、そういう状況ではなくなってきている。これから資本力のないオンライン英会話スクールはどんどん淘汰されるだろう。

趣味と割りきってやるのであれば、それでいいのかもしれないが、自分にとってはビジネスだ。あくまでソーシャルビジネスという理念に則ったビジネスだ。

これからも中南米、南米進出だけではなく、全米進出、ヨーロッパ進出と全世界に打って出ていくつもりだ。それも今の形を守るためには致し方ない戦略だ。

インターネットで世界は繋がっている。
だったら、世界と繋がればいい。

シンプルな発想だ。
優秀な先生たちを牛丼と同列に扱わない人たちが大勢いるところへと、向かっていけばいい。

そして、ずっとワンズワードで学んでいる人たちのためにも、またその人たちのためにも先生たちが居心地よく仕事が出来る環境は変えないようにしたい。

では、今後共よろしくお願いいたします。

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2014年3月17日 (月)

世界を語り、世界を思う:メキシコシティにて

あれほど確認してバグを潰したはずなのに、全部のデーターベースを移行したら、なぜかまたエラーになることがある、今日この頃です。みなさん、お元気ですか?

今週いっぱいしたら落ち着くかと思いますので、ご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

思えば、去年の5月からブエノスアイレス在住のネイティブスピーカーの先生採用を進めたのは、すべてはワンズワードオンラインの世界展開のためだ。

深慮遠謀なのだ。
その割には、色々と問題が山積みだが、ひとつひとつ解決していきたいと思う。

ネイティブスピーカーの先生を採用するのには、既存のフィリピン人の先生からはかなりの抵抗があったし、生徒数の伸びを無視して、世界展開のために先生をどんどん入れたので、それに対しての不満も当然あると思う。

うちのレベルに合う先生を採用するにはやたらと時間がかかるし、それに仮採用になったあとの研修には異様に時間がかかる。だからこそ、すべてを前倒しに行った。

すべては生き残るためだ。
経営者は最低でも2年、3年と先を考えて手を打っていかなければならない。

そして、それを今、理解してもらえると思わない。
2年、3年経ってから、「なるほど、そういうことだったのか!」と思ってもらえれば、こちらの勝ちだ。でも、まあ思わない人が大大半だと思う。

別に彼らにとってみれば、毎日仕事があるのが当たり前だ。
こちらが実は彼らのために仕事を取ってきているという意識はまずないだろう。

中小企業の社長が自殺とかするのも、そういう誰にも言えない悩みやストレスからだろうなと思う・・・・みんな、ラテンの国に来て、弾けてしまえば、そういうのもあまり気にならないのに。

社長なんて、文句は言われても、褒められることなんてめったにない、因果な商売だ。

毎日の仕事しか考えない人と、2,3年、ときには10年と先を考えて仕事をする人が世の中にはいるわけだ。そして、先のことを考えて仕事する人間が最後には生き残る。

だが、今日のことしか考えないメキシコ人たちと一緒にいると、幸せだなと思う。

ある意味、人生は平等だ。
先を考えて、それを実行すればするほど、ある程度収入は増えるが、心配もそれに比例して増える。逆に今日のことしか考えないと、まあそれなりに楽しい。

アリとキリギリスの世界かもしれないが、キリギリスのふりをしながら、世の中うまく渡っていければいい。

リーさんは2,3年どころか、2,30年先を考えて国を統治し、今のシンガポールの繁栄を築いた。人間、ほんと上には上がいる。誰も彼のように偉大な人物と記憶されることはまずないと思うが、せめて死んだ後には、「あの人、いつもタンゴとかサルサとか踊っていたわりには、意外と頑張っていたんだね!」と言われるくらいの業績は残したいものだ。
(ちなみに今年読んだ本の中では一番感銘を受けました。お薦めです)

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2014年3月14日 (金)

ワンズワードオンラインの世界展開について

かねからの念願だったスペイン語版、ポルトガル語版、それに英語版の弊社オンラインスクール「ワンズワードオンライン」をリリースした。

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スペイン語版:http://oneswordonline.com

ポルトガル語版:https://pt.oneswordonline.com

英語版:http://global.oneswordonline.com

元々のきっかけはブエノスアイレスで盗難にあった日本人新婚カップルの方とお会いし、「ブラジルの英語熱がすごい!」という話を訊いて、始めたものだ。
(今では会員となっていただき、ありがとうございます)

しかし、創業以来お世話になっていた開発会社の内部のゴタゴタに巻き込まれ、プロジェクトが遅々として進まなかった。4年のあいだに社内のクーデーターなども起きて社長交代を2回するなど、不安定な状態だった。

1言えば10をやってくれる方が担当だったので、そのままお願いしたいのは山々だったが、「どうしても無理」という状態まで追い込まれて、急遽違う開発会社にお願いすることになった。

インターネットの力を借りて世界中から「これだ!」と思う開発会社を探し出し、お願いした。担当となったのは言わずと知れたセルゲイだ。

世界の仕事のあり方についてブエノスアイレスで想う

一昨年の12月には始動し、当初の工期は3ヶ月とのことだったので、本来ならば一年も前にリリースする予定だったプロジェクトだ。それがこれほどまでに延びたのはその開発会社がゴタゴタしていたことと、中途半端な状態のウェブサイトを違う開発会社が引き継ぎ、予想外のエラーなどが頻発し、その処理に追われたことが理由だ。

セルゲイとは合計300通から400通ぐらいのメールを交わし、日々スカイプのチャットをし、最後のスパートとなったこの一ヶ月はずっとバグ出しをしていた。
(セルゲイの会社とは10月末からスタートしたから、丸4ヶ月かかったことになる。本来ならば、「一ヶ月程度でやるから、よろしく!」とのことだったのに・・・・・セルゲイの嘘つき)

正直、終わりの見えないプロジェクトだった。
あまりにバグが多く、果たして本当にリリース出来るのかとても不安だった。

当初は余裕をかましていたセルゲイも予想外のエラーの多さに最後は本気を出してくれて、二人がかりでバグ出しをして、すべてのバグを潰していった。

リスクが大きいプロジェクトではあった。何しろ、日本の開発会社からアメリカの開発会社に途中で代わり、ソースコードなどは中途半端な状態だったので、その解析にも時間がかかった。

ただこの経験を通じて、かなり多くのことを学んだことは確かだ。最新のクラウドサーバーに移行し、今後ほかの言語でリリースすることが容易になった。ほかにも様々な最新のサービスを導入し、どうにかリリースに漕ぎ着けた。

最後は「行ったれ!」という気持ちですべてのデータを新しいサーバーに移し替えた。クレームの嵐が来ることも覚悟したが、ほぼ何事もなくリリースが完了した。

1.24時間レッスン予約可能
2.会員メニューの会員情報により、ご自身のタイムゾーンを設定出来ます。
3.グループレッスンには、今後各国の人々の参加が予想されます。
4.最新のクラウドサーバーを使用することにより、急なアクセスによるサーバーダウンは起きません。
5.FACEBOOK・GMAILでログイン出来るようになります。

表向きの変化は上記だけだが、バックエンドではかなりの変更をしている。なんだかんだ言って、やっぱりアメリカの開発会社はすごいなと思う。まあ、もうちょっとエラーをチェックしてくれれば、こちらの仕事が減るのだけど・・・・・

会員の皆様には色々とご迷惑おかけしましたが、今後も最新のテクノロジーを使って、安定したサービスを提供していきます。

リリースしたからと言って勝手に生徒様が入ってくることはないので、ここからが自分の本当の仕事だ。でも、まあそういうことが好きなので、色々と仕掛けていきたいと思っている。

では、今後共ワンズワードオンラインをよろしくお願いいたします。


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2014年1月 4日 (土)

戦争、起業、これから、そして仕事について

今日、朝起きたら、ふと戦争のことについて思いを馳せた。
なぜかは分からない。

人は物事の規模を大きくなると、本当の原因を見失いがちだ。
だが、同じ現象や物事を規模を小さいものにすれば、物事はシンプルになる。

たとえば、戦争は喧嘩に例えられる。

なぜ、人が喧嘩をするのかというと、根本的な原因は「喧嘩をしたい人間が喧嘩をする」ということに突き当たる。両者が本当に喧嘩をしたくなければ、いくらでも解決策は考えられるし、喧嘩を回避することはいくらでも可能だ。

だが、人は喧嘩をするし、争い事は絶えない。
世の中の大義や美談なんて、所詮は後付で、たいていそこには多くの人の欲望や支配欲が渦巻き、最終的に権力を握った側の美談に仕立てあげられる。

戦争も原因を突き詰めて考えると、「戦争をしたい人間が戦争をする」という実にシンプルな原因にぶち当たる。

大量殺戮兵器が中東の国にあるとでっち上げては、爆弾を落とし、そして結果的に軍需産業は潤い、それらの企業に支援を受けた政治家は利得を得る。ほかにも適当に領土問題を持ちだしては、国内の問題をそらして国民からの支持を得ようとするアジアの国もある。

物事の裏側には必ず、その物事を支配したい人たちの思惑が隠されており、「同時発生的に、あるいは自然発生的に物事が起こる」なんてことは存在しない。べつに陰謀説でもなんでもなく、世の中の出来事はそのように起こる。

たぶん、これから世の中の出来事は加速度的に早く起こり、当事者の我々は一体何が起こっているのか分からなくなるかもしれない。そのときは、物事をシンプルに、もっと小さいことに移し替えて考え、本当はどういうことか考えた方がいい。

例えば、アベノミクスに代表される円安で一体だれが得するのか?
インフレなどになって、本当に国民は得するのか?

本当にインフレになったところで給料は上がらず、息抜きに海外行こうにも円安のせいで高くていけず、閉塞感がある世の中になるのが関の山だろう。

アベノミクスで本当に得するのは、今期に過去最高益を記録するのではと言われているトヨタなどの大企業と株価が高騰したおかげで儲かった大株主たちだ。それを一般の人々が喜ぶべきことか、きちんと考えたほうがいいと思う。

現代の戦争は見えないところで始まっており、気が付いた時には身ぐるみ剥がされている。

個人で国を相手に戦争をしても勝ち目はないので、逃げるというのもひとつの手だ。あるいはもっと効率よく戦うことも考えられるし、相手の裏をかくことも視野に入れるしかない。資本で勝てない場合は、ほかの戦い方を考えるしかない。

今、自分が20代だったら間違いなく英語を習得して海外を目指すだろうし、30代でも40代でもいつでも独立出来るように準備をする。
(別に起業を無理に薦めないが、自分の持つスキルを金銭的な価値に置き換えて、それらを組み合わせて副業することを考える)

世の中の仕事は加速度的に減ってきており、これからもそれはもっと進むだろう。
そうなったときに自分がどうするか、きちんと準備をしていきたい。

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2013年12月23日 (月)

来年の抱負:パークハイアットの夜景に向けて

クリスマスの季節がやって来た。
日本ではクリスマスはきらびやかイメージはあるが、ここブエノスアイレスは今は真夏。

そして、ヨーロッパでも南米でもクリスマスは家族と過ごすものと相場が決まっている。

イギリスに住んでいた頃はクリスマスは店やレストランも閉まり、挙句の果てに地下鉄も運休するので、非常に困った記憶がある。ここブエノスアイレスもクリスマスの日はたいていの店はお休みするので、街は閑散となる。

この年末、どう過ごすか・・・あまりに何も考えていなかった。

ボリビアでも行ってウユニ湖でも見ようかと画策しているが、正直、面倒くさい気持ちのほうが強い。仕事と実生活で諸々と問題が多発しているので、そのために考えなければならない。ただネットさえあれば問題ないので、ふらっとウユニ湖でも見に行くのも悪くないアイディアだ。

2013年は移動の年だったが、2014年はどのような年になるのだろうか?
ひとつ言えることは、今の自分の仕事のあり方を劇的に変えたいとは思っている。

自分の仕事は、ある意味、「仕事をデザインすること」だ。
働いている人たちにやりがいを持って仕事をしてもらい、彼らになるべく金銭的なメリットが出るように、最初から仕組みを考える。ただ、それは規模が小さいから成し遂げられ、また超優秀なビジネスパートナーに恵まれたから可能になったビジネスモデルだ。

それを今の4、5倍の規模になったときにどのようなるのか見てみたい。

日本のオンライン英会話スクールでは、うちの先生たちが一番だ。
それは100%の自信を持って言える。

なぜなら、日本のオンライン英会話業界はレッスンの質よりも価格重視だから、うちの競合はほぼゼロに近い。そして、現場の裁量権はすべて先生に一任しているので、彼らがやる気が出せる環境も整えている。ついでに言うと、半年に一度、先生たちのレッスン数に応じてボーナスを払っている。
(まあ、ボーナスを出す月は利益はさくっとゼロですけどね・・・・明日天気になるといいな)

「英語習得とは?」「語学を習得するためには何が必要か?」
そのすべてを考え、システムを構築し、この4年間のあいだ生き残ってきた。それでもまだ物足りない。なぜなら、全く消費者の心に響いていないから。

日本の英語教育業界の問題は、「英語を習う人たちの多くは、本当に英語の習得なんて考えいない」ということに尽きる。だから、アホの駅前留学NOVAに騙され、カランメソッドとか、スピードラーニングとかどうでもいいものに惑わされる。
(どのようなメソッドでも一生懸命取り組めば結果は出ます。ただ問題は最初から「楽をしよう」と思って、うんたらメソッドに頼る風潮が問題かと)

それでもやはり、本当に英語を習得したい人は日本にもたくさんいるので、彼らのためにこれからも存在していきたい。元号が変わろうが、地球温暖化が進もうが、なんとかして生き残る道を探るつもりだ。

アベノミクスのせいで、円安になり、利益の3割が軽く吹っ飛んだ今年だったが、なんとか持ちこたえている。多くのオンライン英会話スクールはそれに耐え切れず、値上げに走ったが、うちが値上げをするときは倒産するか、しないかの瀬戸際のときだけだろう。

問題は利益率ではなく、売上だからだ。
もっと生徒数を増やせば、先生たちの給料も上がり、生徒様も値段据え置きで、超高品質のレッスンを受講してもらえる。

そして、そのすべては経営者にかかっているわけだ。
この一年は、ある意味、ワンズワードオンラインを開業以来、最大の危機だったのかもしれない。しかし、来年はそれを反転させ、すべて倍返しだ!

と意気込んでも、「じぇじぇじぇ~」だとは思う。
経営者に求められるのは意気込みではなく、たったひとつ、結果だ。

来年のワンズワードの会員さま向けパーティーは、パークハイアットあたりで新宿の夜景を背に開催していたら、きっと「勝った」ということだろう。

すべては仕組みの問題であり、それに向けて、あらゆるシステムを構築し直し、より多くの人に自分たちの思いを届けたいと思っている。

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(ついでにポチッと・・・・最近チェックすらしていませんが、せめて10位くらいには・・・・と思ったら今は90位。前は30位前後だったのに)

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2013年11月 8日 (金)

鼻毛とメキシコ

今、とある案件で各国のベンダーさんと交渉している。
正直、かなり切羽詰まった状態だ。

日本、インド、アメリカ、それにもちろんここメキシコシティのベンダーさんとも交渉している。メキシコシティ以外はメールとスカイプで交渉しているわけだが、メキシコシティは当然ミーティングの場を設けて直接会っている。
(「起業家マインドに触れる:メキシコシティにて」で紹介したエリックがエンジニアを紹介してくれた。)

メキシコで一番オシャレな地区、コンデサ地区のこれまたオシャレなコーワーキングオフィスで先日、とあるメキシコ人エンジニアと会った。

当然、パソコンを相手に見せながら説明しないといけないので、そのエンジニアが隣に座り、スペイン語であれこれと自分が説明して、今回の案件の概要を伝える。

で、そのときにやつが・・・・・
いや、もうかなりの大物が・・・・・

鼻毛。

豪快に出ているわけです、ほんとうに嫌になるほどに。

もうこっちは状況も状況なのでテンパっているのに、鼻毛。
やつはその鼻毛を豪快に出しながら、話を聞いているわけで。

なんか腹立ってくるわけですよ、ほんと。

そのあともメールのやりとりとかしていますが、なんか少しでも問題があると「やっぱり、鼻毛が出ているから」と論理的な帰結をして、すべては「鼻毛のせい」と自分の頭のなかで自己処理しますからね。

あの女子ワールドカップで日本を優勝させた佐々木監督の奥さんは「どんなに仕事ができる人でも鼻毛ひとつ出ているだけで女性社員の信頼と尊敬は減ってしまう」と佐々木監督にアドバイスして、毎日鼻毛を処理して、女子たちの尊敬を勝ち取り、見事優勝したわけです。

いわば、鼻毛の勝利です。

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ちなみに佐々木監督でグーグル検索すると、すぐ「鼻毛カッター」が出てきます。佐々木監督とはまさに切っても切れない関係なわけで。

女子だけではなくアラフォー男子の尊敬からの鼻毛ひとつで、どん底まで落ちますからね。週4回ぐらい会っている出来るメキシコ人ビジネスマンのアビマエルの鼻毛なんか見たことないし。

やっぱり出来る人は毎日鼻毛の処理をしているわけです。
(ちなみにデパート勤務だったうちの父親も毎日鼻毛処理していました・・・・・)

でも、エリックの紹介なので無下に断るわけもいかず、今日もこれからその鼻毛の人とミーティングです。最終的に見積もりが出てから、「価格が合わない」と言って断るつもりですが・・・・・まさか、「鼻毛のせい」とは言えないし。

いやー、まじ自分も気をつけようと思った一件でした。

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(一応、これでも世界一周中です。スカイプとメールを駆使していますが、ほんと実際に人と会うのは重要なだな・・・・応援よろしくです)

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2013年10月30日 (水)

4年間トップでセンターを貼り続ける意義:AKB48よりもすごいぞ

栄枯盛衰は世の習いと人はいう。
おそらくは多くのことにそれは当てはまる。

テレビなどで「あの人は今?」なんてものがあるのも、人はそのことを確認したいからかもしれない。

この移ろいやすい世の中で、何一つ確かなことなどない。
思えば、オンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」も創業して、そろそろ丸四年になる。

組織も、経年劣化というものもある。ある程度、新陳代謝をしないと、腐っていく。人もものも入れ替えはある程度、必要だ。そんな考えで、今年からは自分が丸二年住んだブエノスアイレスで先生採用を進め、現在合計3名のアメリカ人が勤務している。

今後、その割合をもっと増やすつもりだ。それを「いい刺激」として、フィリピン人の先生方にも頑張ってもらいたいと思う。

起業して3年で70%の会社が倒産するという中、残りの30%のなかにどうにかとどまっている。でも、やはり栄枯盛衰の世の中だ。10年以内には90%以上が倒産するという厳しい世界に身を置いている自分は常に危機感を持って生きている。

一寸先は闇だ。

でも、この4年間、ひたすらトップを走り続けてきた先生がいる。
言わずもがな、JOY先生だ。

4年間トップ。
AKB48もその昔のおニャン子クラブすら成し遂げられなかった偉業だ。

もちろん、今まで色々とあった。
新規に採用した先生のなかには一時的に人気を博して、人気を独占した先生もいたが、そのあとなんらかの理由で凋落していった先生もいる。組織として、できる限りのことはするが、それでもやはり最終的には個人の努力がすべてを決定する。

そういう意味では我々はとてもフェアな組織だ。
個人的な努力には金銭的に報いるようにしているし、そのなかでも多くの貢献をすれば、日本に招待して、接待三昧の日々を過ごすことが出来る。(詳しくはこちら→フィリピン人先生相手に限界マックスで接待をしてみるの巻。)

それでもトップでセンターはいつもJOY先生だった。
よくは知らないけど、前田敦子よりもすごいとは個人的には思っている。

クローン技術が発展すれば、JOY先生クローンでオンライン英会話業界を席巻出来るのではと、ひそかに目論んでいる。

ただ彼女を見ていて思うのは、何があっても言い訳せずに、ひたすら「自分の努力が足りない」という思う謙虚な態度、それに生徒様に対しての限りない情熱と愛情、それを4年間も失わないモチベーションの高さは特筆に値すべきだろう。

彼女を特別扱いするのは簡単だが、やはりほかの先生も彼女を見習って、その心を学んで欲しいと思う。人は自分の出来ることを限界までやってから、それでもダメな場合のみ、諦めることが許される。ほかに原因を求めるのはとても簡単なことだ。

起業して10年後、その生存率は10%未満だ。
だからこそ、自分もできる限り可能性を突き詰めて、さらに組織として発展させていきたい。

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(これほっておいたら、あっという間に順位が下がるのですねえ・・・・・うちもトップを取りたい!)

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2013年8月24日 (土)

うんこである自分を自覚するということ

この記事を読んで、ずっとこう何かひっかかっていた。

マネーの虎が倒産する理由について

ここで定義されている「成功」の定義や、コンプレックス、それに成功したとされるあとの周りの対応に関して、どうも納得出来なかった。

それが、下記記事を読んで見事に解消した。

今の日本の経営者は、しょうもなさすぎる

ほんと、しょうもない。
マネーの虎の社長も、マネーの虎の出演者もしょうもない。

成功の定義のレベルが低すぎだから。

テラモーターズ徳重社長にとっての成功は、「世界を変える」ことであり、小金持ちになった挙句にテレビ出演して、うんこみたいな議論や説教を若い起業家にすることではない。

彼が大事にしているキーワードは「グローバル」と「イノベーション」とのことだ。確かにこの2つを持たないと、今どきの「成功」はおぼつかない。(ちなみにマネーの虎さんたちには一切無関係なキーワードだ)

これらと関係ない成功者と言われる人たちは、きちんと自覚して、あまり周りに吹かない嗜みを持つことが重要なのだろう。何よりも重要なのは、「世界には自分よりも、もっと偉大な人たちが腐るほどいる」ということを常に自覚するということだ。

かくいう自分も時々人から褒められたり、羨ましがられてたりするときがある。そういうときはいつも自分に「自分はうんこ。世界にはもっと素晴らしく偉大な人たちがいる」ということを言い聞かして調子に乗らないようにしている。

人は自分の矮小さや未熟さを自覚している限り、成長できる。

特に経営者にとってみれば、一寸先は闇だ。そのことを自覚していれば、テレビに出て偉そうに語っていることがいかに馬鹿げているか分かる。

「世界」という単位で考えれば、そんな時間はない。あらゆることがものすごい勢いで変動しているのが現代社会だ。人に語る暇があれば、競合に先を越さないように色々と策を練ったほうが得策だ。

ただ「世界には偉大な人々がいる」と自覚することはひいては、世界全体に対してとてもポジティブな見解を与えてくる。世界のどこかで彼らは世界をもっと良くしようとして常に戦っているだろうから。

自分も微力ながらも力を合わせて、せめて自分の周りの世界にはもっと明るい光を与えていきたいと思っている。

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