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2014年4月

2014年4月28日 (月)

ワンズワード:口コミで絶大な評価のフィリピンの語学学校CNE1と業務提携のお知らせ

フィリピンの首都マニラからバスで4時間、マンゴツリーに囲まれた語学学校CNE1と提携した。

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(左がCNE1の共同経営者の井坂氏だ。マンゴツリーのジャングルから木を切り倒して作った学校の前でのツーショット)

オンライン英会話スクールとリアルの語学学校という異色のコラボだ。

オンライン英会話スクールが語学学校を経営しているケースはあるが、独立したオンラインでのスクールとリアルのスクールが提携するのは、業界初の試みだ。

事の経緯はCNE1の共同経営者である井坂さんが普段ツイッターで色々な情報、また英語教育に対して熱いコメントを呟いており、以前からとても興味があったので、前回フィリピンに行った際に学校を見学させていただいた。

そうして思った以上にお互いに意気投合し、初対面にも関わらず男二人で12時間も語り合い、業務提携へと話が発展していった。

そして今回、再びCNE1をJOY先生を伴って再訪をし、CNE1の先生方、さらにほかの経営陣と一緒にミーティングをし、正式に提携が決定した。

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CNE1は井坂さんのツイッターを中心としたソーシャルメディアでのマーケティング、そして卒業生による口コミのみで業績を伸ばしてきた学校だ。その経緯はとてもワンズワードと似通っている。

既存の顧客を大事にし、その顧客が自らその口コミによってほかの生徒を呼び寄せるという素晴らしいマーケティング戦略を実践している学校である。

またターラックというフィリピンの非常に貧しい地域に位置し、その地元で生まれ育った先生たちを優先的に雇用し、彼らを徹底的に研修して先生として採用している。それはワンズワードの企業理念に揚げているソーシャルビジネスの概念である「社会的問題の解決」に合致している。

今後はCNE1の先生もワンズワードに参加しCNE1の卒業生対象に英語を教え、時期を見て弊社の生徒様にもCNE1の先生たちのレッスンを受講可能にしていく予定だ。

そうして、お互いのHPでも紹介し合い、関係を強化していくつもりだ。

弊社からCNE1へ留学する生徒様もいるだろうし、CNE1の卒業生にもワンズワードを紹介してもらい、お互いのシナジー効果によって生徒様にもこの両社の業務提携で最大限の利益を享受していただきたい。

自分個人にとっても井坂さんのような尊敬できる経営者との出会いはとても大切だ。お互いに刺激を与え合って、閉鎖的な日本の英語教育界を変えていきたいと思っている。

これからもこのような試みを増やして、生徒様により良い英語学習環境を提案していきたい。

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2014年4月24日 (木)

マンゴツリーのなかで:フィリピンにて

またフィリピンへと舞い戻ってきた。
暑い。

もう真夏なのだ、ここは。

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(フィリピンの繁華街マカティの夜景・・・微妙です)

マニラからバスで5時間近くかけて、マンゴツリーに囲まれたフィリピンのど田舎にやってきている。マニラよりは100倍いいと思う。たまにはマンゴツリーに囲まれながら生活するのも悪くないと思う。

日本料理に舌鼓を打っていたら、わずか一ヶ月で3キロも体重が増えてしまった。
また人類の敵であるアマゾンでうっかり買い物をしまくり、財布の中身はどんどん痩せ細ってきている。

日本、恐るべし!

ブエノスアイレスやメキシシティで生活をしていると、自然と抑制された生活になるので、たいしてお金も使わず、体重も増えない・・・・ある意味、無理なく健康的な生活が可能だ。

老後はやはりブエノスアイレスでタンゴでも踊りながら、赤ワインにまみれて生活するのがいいのかもしれない。

今年はメキシコ人相手にオンラインで英会話を教えるべくスペイン語サイトを立ち上げ、ついでにポルトガル語版も作った。それだけではなく、様々な変化を今年は起こそうと考えている。

4年も5年も同じことをやっていると組織としてダメになるので、多少の入れ替えと変化は必要だ。そのために必要なこと率先してやっていこうと思っている。

世界の変化は年々早くなってきている。
そのためにもそとの空気に触れることは重要だ。

今やっていることの結果が出ることはまだ先かもしれないが、これからも「変化」を求めて、個人的にもビジネスに関しても仕掛けていきたいと思っている。


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2014年4月18日 (金)

ソーシャルメディア時代の地球の歩き方:世界に広がる友人の輪

3月末に日本に帰ってきてから、休む暇もなく色々な場所、それに国々を回ったせいですっかり疲れていたが、今ではそれもすっかり回復した。

だが、来週の火曜日からまたフィリピンへと行かなければいけないので、気は抜けない。

日本にこのままいると、ぶくぶくと太って、タンゴやサルサの南米での日々を遠い国の出来事のように思えてしまう。

この国はうっかり財布をどこかに置き忘れても、誰かが届けてくれる国だ。筋肉どころか、脳全体が弛緩しても仕方がない。

平和ボケしていると言うが、それの何が悪いのだろうか?
メキシコやアルゼンチンの人々にとって、日本は憧れの国だ。

窃盗や強盗がゴマンといる国にいると、たしかにその気持が分かる。
サッカーでブラジルから来たブラジル人の多くは日本に留まることを選ぶ。

なぜなら、安全だから。

だからといって、ずっとこの安全な国にいると何に対しても危機感は持ちにくいので、それはそれで逆に危ないと思う。ただ、南米のように日常生活のレベルで常に危険と隣合わせの生活も疲れる。

まったくどうして、最初からカナダやオーストラリアのような国に住まなかったのだろうか・・・・なんて両極端な人生なんだと思う今日この頃だ。

このまま世界をふらふらと歩き回って、その先に何があるのか分からないが、飽きるまでは続けてみようとは思っている。

Ming2014

東京滞在中にたまたまシンガポール人の友人ミンが東京に来ていた。友人たちの集まり彼らを招待して、久しぶりに旧交を温めた。

もともとはパリで会ったシンガポール人アーネストの紹介で会ったミンだ。

アーネストとミンとピンジェンとFACEBOOK

もう8年くらいの付き合いになるが、なんだかゆるい感じで未だに繋がっている。でも会えば、それなりに楽しく、くだらない話に花が咲く。

こうして、世界を渡り歩けば、きっとこういうゆるい繋がりが世界中に出来ていくだろう。そういう友人関係を築いていくのも悪くないと思う。

いや、きっとおそらくそういう関係を築きたいがために、世界を渡り歩いているのかもしれない。また桜が咲く頃に日本に戻ってきて、旧友たちと会って、バカ話に笑い転げたいものだ。

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2014年4月16日 (水)

先進諸国は蜜の味:発展途上国での生き方

東京→京都・大阪→マニラ→フィリピンの田舎→香港→東京と10日のあいだに駆け抜け、明後日にはメキシコに戻る予定が、急遽また来週フィリピンに行くことになった。

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マニラでは、4月誕生日のBeejay先生、Amaya先生、Shawie先生、それにKrsitin先生の誕生日を祝った。

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午後1時に集合したのだが、結局、ランチを取った後、お茶をして、それから夕食と丸一日一緒に彼女たちと時を過ごした。ひたすらタガログ語の会話に終始していたが、タガログ語はスペイン語の語彙をそのまま使っているので、かなりの単語が分かった。

スペイン語が出来れば、タガログ語は三ヶ月くらい勉強すれば、日常会話くらいはいけるのではと思う。彼女たち同士もたまにしか会わないので、タガログ語で話してしまうのは仕方がないとは思うが・・・・全く気を使われなくなっているボスというのもどうかとは思う。

AMAYA先生などからは、「ユウキ、うちに泊まって行きなよ」とよく誘われるが、どう考えても豪邸に住んでいるだろうから、気が引ける。

派手な恰好な彼女たちに囲まれていると、どうみても自分が搾取されている側の人間に思えてならなかった。

そんな特異なオンライン英会話スクールが世の中にあってもいいのではないだろうか?

そのあとは息抜きに香港に3日ほど滞在した。

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Honkong02


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香港はいつ行っても最高だ。
食べ物もおいしいし、公共の交通機関は安いから観光するには最適な街だ。

だが家賃は高い。
30万ぐらい払っても、それなりのところしか借りられない。

家賃が安かったら住みたいと思う。
やはり、先進諸国での生活は楽しいし、特に治安のいい香港のような街では気軽に観光出来る。

ブエノスアイレスは治安も悪く、このあいだうちのマンションにも強盗が入った。
被害は特になかったらしいが、強盗や空き巣、それにスリとなんでもござれの街だ。

さらに毎年、夏になると停電する。
このあいだブエノスアイレスに滞在したときは最大で丸3日電気がなかった。

どうしてブエノスアイレスなんかに2年も住み、さらにまた今年も行こうかと思っているのか自分でもよく理解できない。

この3年間、ほとんどの時間を発展途上国で過ごしたが、やはりどんどん少し病んできていると思う。

ブエノスアイレスで丸3日電気がなくて、そしてようやく電気が通った瞬間などは本当に至福の瞬間だったが、そのような喜びが果たして、何になるのだろうと冷静な頭で考える。

メキシシティでも夜は流しのタクシーに乗ることは自殺行為なので、絶対に知っているタクシー会社のタクシーを呼ばないと、とても危険だ。そんなことばかりに気を使う生活をしていると、段々と生活に疲弊してくる。

先進諸国での生活は蜜の味だ。
それが当たり前になると、もう二度と発展途上国に住めなくなるかもしれない。

トレードオフを考えて、それ以上のメリットを自分なりに見出さないと、これからは辛い。もちろん、ブエノスアイレスに2年住み、そしてメキシシティに半年住んだおかげで、多くのことを学んだことは確かだ。

よく次はどこに住むのかと訊かれるが、自分でもよく分からない。
今までは、なるべくひとつの場所に留まって生活をしてきたが、最近はそういう縛りもあまり必要ないような気がしてきた。

もっと自由に色々な国に住んでもいいのかもしれない。
また新しいライフスタイルを模索して、それを仕事にも還元出来たらと思っている。

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2014年4月 5日 (土)

グローバリゼーションという魔力について

久しぶりに先進諸国での生活を満喫している。
みんな待ち合わせの時間ぴったりには来るし、予定が突如変更されることもない。

インターネットは快適に繋がり、あらゆる交通機関は定刻通りに動く。

そして、食べるものすべてがおいしい。

Kaiseki
(京都の福松というところです。お薦めです)

快適だ。

先進諸国に生まれたことを本当に感謝しないといけない。
ただ発展途上国に住んでいると、グローバリゼーションというのを肌身に感じる。

グローバリゼーションとは、一言で言うと、弱肉強食の世界だ。
もっと詳しく言うと、「弱者が圧倒的に多い弱肉強食の世界」だ。

メキシコなどではアメリカの企業がどんどんと進出して、土地を買い占め、「先行者利益」を享受している。世界中の国々で中流階級がなくなり、富裕層と貧民層の二極化される。

今までの先進諸国はみんなが少しづつ豊かになることは出来たが、これから発展途上国から先進諸国になる国々では、金持ちはもっと金持ちになれるが、貧しい人はずっと貧しいままだろう。

日本は「平等意識」が高いので、なんとかいまだにごまかしているが、世界の至るところで二極化は進み、今後それがどんどんと加速されていく。

中流階級の仕事の多くはミドルマネージメントに属しているが、そんな仕事は未来では存在しない。資本家になるか、労働者になるか、その2つに1つだ。

資本家は金を出して労働者を雇い、労働者はテクノロジーの進化により、仕事の単価がどんどん下がってくる。例えばプログラマーなどは以前では「手に職」を持った人たちだったが、単純なコードならばインドやパキスタンのプログラマーを雇えば済むので、それほどの価値はなくなってしまった。

アメリカでは税理士の仕事が以前の3,4割減となり、それらの仕事はすべて発展途上国の労働者へと流れているという。

今まで特権階級だった人たちの仕事がテクノロジーの進化により、労働者の仕事へと変わってきているわけだ。

グローバリゼーションやテクノロジーの進化はなにかしら歓迎すべきことだと人々は誤解しているが、それらはすべて彼らの仕事を将来的に奪う可能性があるものであることを自覚したほうがいい。

自分の仕事がなくなる危険性についていつも自覚的ではないと、これから先は戦っていけない。そして、その限られた時間のなかで、最大限の利益を享受出来るように色々と手を打っていくしかない。

あらゆる情報はグーグルが教えてくれるかもしれない。
だが、経験に裏打ちされた情報しか今後は役に立たない。

それは自らが戦い、勝ち取っていくものだ。
そして、勝者はそのような情報を持ったものたちで占められ、そのような情報とは無縁な圧倒的多数は労働者となる。

まったくいやな世の中になったものだ。
資本を持たない自分のような中小企業の経営者は、知略と謀略を駆使して、生き残りをはかるしか道はない。

ただそれでも戦っていけることを示していきたいとは思っている。
世界には働いている時間よりも踊っている時間のほうが長い経営者の1人や2人いたほうが、世界はより面白くなるはずだ。

ほんと、まったく嫌な世の中になったものだ。

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2014年4月 3日 (木)

サービスと親切の狭間で:日本とラテン

正直、日本は最高だ。
でも、だから疲れる。

Sakura

おいしいし、サービスのクオリティは高いし、なにをやるにしても、それほどストレスが感じることなく出来てしまう。

Sashimi

ブエノスアイレスでは、ATMでお金を下ろすにしても、隣国ウルグアイに行ってドルで下ろさないと、大金を失う羽目になる。
(闇レートと公式レートに大きな差があり、ATMでお金を下ろすと当然公式レートが適用され、かなりの損をする)

メキシコですら、夜タクシーを乗るのは、とても危険なので、よく知ったタクシーを手配する必要がある。

そんな国々から来ると、日本は天国だ。
どこに行っても地図はあるし、交番もある。スマートフォンがなくても、行き場所にたどり着ける。

でも、こういう安心感は当然、それなりのコストがかかる。
長時間労働やサービス残業といった労働者の努力と忍耐で賄っている部分が大きい。

自分のようにたまに来て、それを満喫して帰る人間には最高だが、たぶんずっとここにいると、とても疲れてしまうなとは思う。

贅沢な話なのかもしれない。
多くの日本人は、知らないうちに発展途上国の人々が目指している「幸せ」をすでに手に入れている。

毎日、安くておいしいものが食べられて、インフラはばっちり整っている。ネットが繋がらない事態などそうは起らないし、あらゆることは何も言わずにスムーズに事が運ぶ。

でも、それは多くの日本人の幸せを同時に犠牲にしているのかもしれない。

ブエノスアイレスのマクドナルドに行けば、カウンターの先には10人くらいのアルゼンチン人がスマフォ片手に談笑している姿が見受けられる。

とても楽しそうだ。
そして、彼らの目の前には「お客様」が長蛇の列を作っている。

日本では、そんな光景はあり得ない。
「お客様」のために分刻み、秒刻みで働かないとクビになってしまう。

あらゆることはトレードオフの関係だ。
すべてを手に入れることは出来ないのかもしれない。

ただ今は、日本にたまに来て、そんな先進諸国的な幸せを享受して、普段は「何事も前に進まない」発展途上国で試行錯誤しながら、色々と試して生きていくのが性に合っている。

日本での親切の多くは、「サービス」であり、ラテン諸国の多くの親切は生身の血が通っている。だから、まあ、そんなに多くの親切を受けることはそうはない。

彼らの国が日本のような国になるとは思えない。
ただ、なにかもっと違った彼らなりの発展を遂げるのでは期待している。

そして、そのなかで自分が何が出来るのかを考えていきたい。

Sweet
(時々、「日本ではおいしいスイーツはあるのか?」とメキシコで訊かれる・・・・・日本で手に入るもので、メキシコよりも劣っていると思うのはタコスぐらいだ)


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