4年間トップでセンターを貼り続ける意義:AKB48よりもすごいぞ
栄枯盛衰は世の習いと人はいう。
おそらくは多くのことにそれは当てはまる。
テレビなどで「あの人は今?」なんてものがあるのも、人はそのことを確認したいからかもしれない。
この移ろいやすい世の中で、何一つ確かなことなどない。
思えば、オンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」も創業して、そろそろ丸四年になる。
組織も、経年劣化というものもある。ある程度、新陳代謝をしないと、腐っていく。人もものも入れ替えはある程度、必要だ。そんな考えで、今年からは自分が丸二年住んだブエノスアイレスで先生採用を進め、現在合計3名のアメリカ人が勤務している。
今後、その割合をもっと増やすつもりだ。それを「いい刺激」として、フィリピン人の先生方にも頑張ってもらいたいと思う。
起業して3年で70%の会社が倒産するという中、残りの30%のなかにどうにかとどまっている。でも、やはり栄枯盛衰の世の中だ。10年以内には90%以上が倒産するという厳しい世界に身を置いている自分は常に危機感を持って生きている。
一寸先は闇だ。
でも、この4年間、ひたすらトップを走り続けてきた先生がいる。
言わずもがな、JOY先生だ。
4年間トップ。
AKB48もその昔のおニャン子クラブすら成し遂げられなかった偉業だ。
もちろん、今まで色々とあった。
新規に採用した先生のなかには一時的に人気を博して、人気を独占した先生もいたが、そのあとなんらかの理由で凋落していった先生もいる。組織として、できる限りのことはするが、それでもやはり最終的には個人の努力がすべてを決定する。
そういう意味では我々はとてもフェアな組織だ。
個人的な努力には金銭的に報いるようにしているし、そのなかでも多くの貢献をすれば、日本に招待して、接待三昧の日々を過ごすことが出来る。(詳しくはこちら→フィリピン人先生相手に限界マックスで接待をしてみるの巻。)
それでもトップでセンターはいつもJOY先生だった。
よくは知らないけど、前田敦子よりもすごいとは個人的には思っている。
クローン技術が発展すれば、JOY先生クローンでオンライン英会話業界を席巻出来るのではと、ひそかに目論んでいる。
ただ彼女を見ていて思うのは、何があっても言い訳せずに、ひたすら「自分の努力が足りない」という思う謙虚な態度、それに生徒様に対しての限りない情熱と愛情、それを4年間も失わないモチベーションの高さは特筆に値すべきだろう。
彼女を特別扱いするのは簡単だが、やはりほかの先生も彼女を見習って、その心を学んで欲しいと思う。人は自分の出来ることを限界までやってから、それでもダメな場合のみ、諦めることが許される。ほかに原因を求めるのはとても簡単なことだ。
起業して10年後、その生存率は10%未満だ。
だからこそ、自分もできる限り可能性を突き詰めて、さらに組織として発展させていきたい。
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