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2013年7月

2013年7月30日 (火)

メキシコシティにてネットワークを広げることについて

メキシコシティに着いてから、早一週間が過ぎようとしている。
観光は一切せずに、なるべく人に会うように出かけている。

ミロンガに2回、カウチサーフィンのパーティーに1回、そして、インターネーションという団体が主催するパーティーに一回行って、メキシコの情報を集めている。(カウチサーフィンよりは年齢層も全然上で、またきちんとした人が多い印象です。今後はこの団体の会合に積極的に参加する予定)

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(同じテーブルにはイタリア人、イギリス人、メキシコ人、アメリカ人が座り、スペイン語と英語が飛び交う会話をしました。まあ、あれはシリコンだろいうのが全員一致した意見でしたが)

先週の土曜日もアメリカ人エリックとランチを共にし、色々と情報交換をした。
ただ、彼は起業家だけあって、人のビジネスに興味津々で、我がワンズワードオンラインの内部情報をひたらすら知りたがり、けっこう困った。(別に悪気がないのだろうけど・・・・ただ自分がやっていることにこんなに多くの質問をされたことがなく、新鮮ではあった)

その代わりかどうか分からないが、エリックがメキシコシティで語学学校を経営するフランス人を紹介してくれることになり、今週の水曜日に会う予定だ。

そして、Airbnbでゲイカップルのアパートの一部屋を借りたのだが、土曜の夜にはテキーラとアスカル(テキーラの一種)を彼らと飲み、色々と語り合った。

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(Cozy room in leafy Condesa apt→ロケーションは最高だし、ゲイカップルの人たちは総じて親切でお薦めです。自分が記念すべき第一号の宿泊客で、とりあえず最初はレビューを書いてもらうために一泊20ドルという激安価格で提供しているとのこと)

Airbnbでアパート丸ごと借りるのではなく、部屋だけ借りるのは、色々な意味でリスキーだが、ゲイカップルの人たちは総じて世話好き、きれい好き、親切なので、見つけ次第借りるようにしている。(もちろん個人差もあるので、ご注意ください)

今日から違うアパートの部屋を借りるが、またぜひ泊まりたい場所だ。

ほかにも今週いくつか予定を入れており、色々な国の人と様々な意見を交換して、もっとこの国のことを知りたいと思っている。

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2013年7月26日 (金)

新興国に身を置くということ:フードヘブン!メキシコシティについて

メキシコ料理は、めちゃくちゃうまい。
いや、メキシコで食べるメキシコ料理はめちゃくちゃうまい。

特に屋台で食べるタコスは最高だ。

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(グーグル画像検索の写真です・・・・食べるのに夢中で写真を撮っていないことに気づきました)

これが一個10ペソ(80円くらい)で食べられるから、やめられない。
着いた日から毎日タコスを食べている。

今日もすでにタコスを食べて、たぶんこのあともまたタコスるだろう。
そして、明日も明後日もタコスることは目に見えている。

東京、ニューヨーク、それにバンコクが自分のなかで世界美食三大都市だが、それにメキシコシティが加わった。

おそらくどこの国でも探せばおいしいものはある。ヨハネスブルグでも、アラスカでも、オークランドでもどこだってあるはずだ。

しかし、世界美食都市として認められるのは、探さなくてもふらっと入ったり食べたりしても、抜群においしい都市を指す。(ちなみに我がブエノスアイレスにも「Discovering Buenos Aires' Closed-Door Restaurants」こんな感じの普通の家を完全予約制のレストランにしたところが流行っています。うまいけど、予約制だし、そもそもちょい高めです)

メキシコに実際来るまでは、メキシコ料理なんて、おいしいものなんて思ってもいなかった。日本にある数多くのメキシコ料理屋はどうして本場とこうも違うのかも意味不明だ。本場のほうが数倍おいしいのだが・・・・・アメリカのメキシコ料理屋の影響を受けているのだろう。
(アメリカ人に言わせると、アメリカのタコスなんてチーズがべたっとしていて、重すぎるとのこと。日本のタコスも似たようなものかと)

メキシコシティなんて、居ても二、三日だろうとたかをくくっていたが、1ヶ月くらい滞在しようかと本気で考えている。いっそのこと、メキシコシティに移り住もうとすら思っているくらいだ。

住んだら住んだできっとブエノスアイレスのときのように色々と問題発生することは容易に想像できるが、それでも伸びている新興国に身をおくのと、落ちゆく国に身に置くのとではこちらの気分も随分と違う。(しかし、ブエノスアイレス・・・・・本当に好きな街だが、もっとどうにかならんものかと思います)

メキシコシティ6ヶ月、ブエノスアイレス3ヶ月、日本1ヶ月、その他の国々2ヶ月くらいが理想的かもしれない。

いずれにせよ、この街にしばらくいて、色々と可能性が探って行きたいと思っている。
これからが非常に楽しみな旅になってきたことには違いない。

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2013年7月24日 (水)

起業家マインドに触れる:メキシコシティにて

昨日、メキシコシティに着いた。
この街の活気に驚いている。同じスペイン語圏でもブエノスアイレスとはえらい違いだ。そして、何よりも食事が安くておいしい。これだけでも長居してもよさそうな街に思えてくる。

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アメリカ人のエリックとは、彼がブエノスアイレスで主催している起業家パーティーで知り合った。その後、彼は6年も住んだブエノスアイレスを後にして、メキシコシティへと移り住み、現地に会社を設立して活躍している。

Transcend Barriers of Distance – Mr. Eric Northam (Mexico)

実は彼はブエノスアイレスに行く直前までフィリピンに行ってビジネスをする予定だったらしいが直前に気が変わってブエノスアイレスに行くことにしたらしい。また日本の高尾にも一年住んだことあり、大のアジア好きでもある。

時々、ふと気がつくと、いつも男同士で二人で食事に行くのは、たいていはアメリカ人で、そして起業家かフリーランスの仕事をしている人たちが多い。

本当にとりとめのないことを何時間も話したが、とても楽しかった。久しぶりに色々と説明せずに人と話した気がする。

「なんでブエノスアイレスに住んでいるの?」とか、「オンライン英会話スクールの経営って、どういうこと?」とか色々と説明しても分かってもらえない部分で分かり合えているから、非常に楽だ。

起業家なんて、聞こえはいいが、なんの保証もなく、まっさらの状態でたいていの場合ひとりきりでスタートして、「さて、どうする?」と始める人たちなのだ。どこか頭がおかしいとやってられないと思う。みんな一見まともそうに見えるけど、きっとどこか少しつづ狂っているのではと勘ぐっている。
(ちなみにエリックは結婚も彼女もいないけど、2週間前にパパになったらしい・・・ある意味プライベートでも生産的だ)

結局、僕たちは「人生、楽しくないとやってられない」と思っており、そのためにはどんなリスクを取ることを厭わない人種なんだと思う。どんなリスクを取っても、たいていの場合、つまらない人生を送るリスクよりも低い。失敗したら失敗しただけ学べるし、そこからどうやって上がるのか、自分で自分を楽しむ余裕もある。

これからも色々とあると思うが、そのことだけは肝に銘じて、最大限の注意を払いながら、取るべきリスクは取って生きていきたい。

(全然レベルは違いますが、起業家の本音がよく透けて見える本です。そして、素のホリエモンがけっこう見えるので面白い)


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2013年7月21日 (日)

アゴラ:世界就職という選択肢について

無職のもりぞおさんが、本を献本してくれたので書評を書いてみました。
せっかくなので久しぶりにアゴラにも載せました・・・・・まあ、今回はブログのテイストに近い感じでまとめました。(万人向けというよりは、分かる人に分かればいいという感じです)

ちなみに今、マイアミですが、明日メキシコシティへと向かいます。ここマイアミでは2009年のアメリカのタンゴチャンピオンと仲良くなったことがいい思い出です・・・・・・・(なぜか車の送り迎えまでしてもらい、ほぼ毎日ミロンガ(タンゴを踊る場所)に連れて行ってもらいました。チャンピオンって、きっといい人が多いのだと思います)
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「セカシュー」という言葉をご存知だろうか?
世界で就職することを指す造語である。


この本に紹介された若者5人は、それぞれインドネシア、シンガポール、マレーシア、タイ、それに香港という国々に就職する。いずれもアジアの国々だが、世界中の優良企業が今やアジアに注目しているので、そこで成功すれば、次は世界が舞台だ。
(実際、この本にはそのような例も紹介されている。ただし、すべては実話を元にしたフィクションという形でだが)

そういった意味で、セカシューと呼んでいるのだろう。「世界で就職」といえば、聞こえはいいが、その内実は敗者復活戦である。

おもに、新卒一括採用という制度で採用された若者たち、それに漏れた若者たちが再起を期す場として、アジアを選ぶ。アジアの国々は今のところ右肩上がりの成長を続けているので、売り手市場だ。

そのときに大事になってくるのが、日本人として当然持っているべきビジネススキルであり、コミュニケーション術である。

外国人としてコミュニケーションを取るというと、日本人はすぐに英語を思い浮かべるが、実際は英語よりもコミュニケーション能力の高さが一番重要であることが指摘されている。そして、最終的には英語よりもその国で使われているローカルな言語を身につけることが彼らに溶け込む一番の近道であることも、きちんと描かれている。

日本の社会でブラック企業や過労死がまかり通っているのは、すべては日本人の耐性が高すぎることにほかならない。ほかの国の人たちであればとっくに辞めているような過酷な労働環境でも、彼らは必死に耐えて働く。滅私奉公なんて考え方は、ほかの国では聞いたことがない。(ちなみに今、住んでいるアルゼンチンで一度、この考え方を説明しようとしたが、ポカーンとされたし、ヨーロッパでもそんな考え方は聞いたことがない)

負けてもいいし、文字通り死ぬ思いをしてでも働く価値がある職場なんて、この世の中にはほとんど存在しない。

運悪く、職場環境の犠牲者になった場合のそのセーフティーネットとして、セカシューが機能すれば、素晴らしいことだと思う。敗者復活とは聞こえは悪いかもしれないが、長い人生、一度や二度、負けても取り戻せる社会こそ健全な社会だ。(国もいかにイノベーションを生むかなんて寝言を言っていないで、負けても再度チャレンジできる社会作りこそが、イノベーションを生む源泉だと気づいたほうがいい)

仕事を辞めて日本での再就職が難しいと思う人たちは迷わずアジアを目指せばいい。きっと、それが長い目でみれば日本のためになるし、国力を取り戻す契機になると思っている。

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2013年7月16日 (火)

アメリカであってアメリカではない場所:マイアミについて

アメリカでは英語が第一言語だ。
しかし、ここマイアミでは英語は第二言語であり、街で聞くほとんどの会話はスペイン語で行われている。

たまたま知り合ったアメリカ人はマイアミ出身で、初対面のときにスペイン語で話しかけたら、「悪いけど、スペイン語は話せない」と言われた。

だが、「それでもここで生きていけるのか?」と訊いたら、「けっこうきつい」という答えが返ってきた。たしかにそうだろうなと思う。

カフェでもレストランでもスペイン語で注文しているのをよくみかける。
ただもちろん、彼らは英語も話すので、べつにスペイン語抜きでも生きてはいけるが、きついことには変わりないだろう。

北米総領事便り(記事は古いが、今のマイアミの事情もたいして変わっていないと思う。特に交通事情は最悪で、車がないとどこにも行けない)

西海岸のポートランドには一週間いたが、あそこには住めないなと感じた。街のいたるところにいるホームレスも気になるし、映画「アメリカン・ビューティー」で描かれたようなアメリカ特有の陰鬱した感じがする街だった。(人々は表面的にはとても親切だけど、裏では何をなにを考えているか分からない怖さがある)

マイアミは良くも悪くもラテンな街だ。
貧しくても抑圧された貧しさではなく、「まあ、どうにかなるんじゃない」的なノリを感じる。この一年中常夏な陽気な気候も影響しているのだろう。それにラテンな人たちはどこまでもストレートだし、考えていることと顔の表情が一致している付き合いやすい。(その分、喜怒哀楽が激しくて、ついていけないときもあるけど)

また好きな街がひとつ増えた。

しかし、マイアミの最大の問題はろくな公共交通機関がないことだ。よって車がないと、ひどく苦労することになる。(今、自分が泊まっているところから、マイアミビーチ(サウスビーチ)に行くにはタクシーしか交通手段がなく、しかも片道30ドルもすると言われた)

交通手段が車以外にあれば、しばらく滞在したいところだが・・・・・もうあと一週間程度いて、様子をみようと思っている。

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2013年7月11日 (木)

格安で豪華ホテルに泊まる方法:プライスラインを使ってみる

さすがはアマゾンとサブプライムローンを生んだ消費大国アメリカだ。

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Pricelineというサービスはご存じだろうか?わかりやすく言うと、ホテルのオークションサイトだ。

自分が払いたい金額を入力し、希望のホテルの星数(3つ星、4つ星など)を設定し、泊まりたいエリアだけが指定出来て、それに該当するホテルがあれば有無を言わさずそのホテルを予約しないといけないというかなり強引なサービスではある。

その代わりに市場に出ている価格のおよそ半額程度で予約可能だ。
いくらくらいが適当か分からない人は「The Betting Travler」というサービスを使えば、だいたいな金額を算出してくれる。

試しに明日から行くマイアミのホテルを見てみた。

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PriceLineを使って最終的に予約したのは「Hyatt Regency Coral Gables(ハイアット リージェンシー コーラル ゲイブルズ)」だが、自分が出した金額は一泊70ドルだ。税金込でも一泊80ドルしかしない。

普通の泊まるとまがりなりにも4つ星ホテルなので、1万数千円はするだろう。

ほぼ半額でこのような豪華ホテルに泊まることが出来る、とてもお得なサービスだ。似たようなサービスに、HOTWIRE がある。これは泊まりたいエリアだけを指定して、予約したあとからではないと、ホテル名が明かされないというサイトだ。

ただ価格を自由に設定できるPriceline のほうが遊び感覚で予約が出来て、価格も抑えることも出来る。マイアミの四つ星ホテルが70ドルで予約が出来るサイトはここだけだろう。

Airbnbも確かに快適だが、所詮は他人の家だ。サービスなんてないに等しい。そして、マイアミで普通にアパートを借りようとすると、70ドルから80ドルは支払う必要がある。

だったら四つ星ホテルのほうがいいに決まっている。
もちろん、そんなに贅沢もしていられないので、今回だけになるだろうが、久しぶりの豪華ホテルなので今から楽しみだ。

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2013年7月10日 (水)

世界征服サミットと英語ブログ: The World Domination Summit 2013

いまだにポートランドにいる。
「The World Domination Summit(世界征服サミット)」に参加したので、ついでにもう2,3日いることにしたわけだ。

The World Domination Summit 2013

そして、ついでにというわけではないが、英語ブログも設置して、これから定期的に英語でも更新していこうと思う。このサミットに参加して思ったのは、結局のところ世界は英語を中心に回っており、その中心にいるのがアメリカという厳然たる事実だ。

例えば、ちきりんや小飼弾氏、それにまあついでに池田信夫氏などが集まって、「世界征服サミット」というものを日本で開催したとする。

そのサミットになんらかの説得力があると思うだろうか?

大半の人が「アホか」としか思わないと思う。
それがアメリカで開催されたら、なんとなく説得力を持ってしまう。

正直、フェアではない。
だが、それが現実だ。

同じ努力でブログを書いても、それが英語か日本語という違うだけで、どうやら世界を征服できるか、そうではないか決まるらしい。

別に世界征服に興味はないが、世界に参加するための通行証が英語ならば、それを使って世界に参加したい。

そんなわけでもうしばらくアメリカに滞在する予定だ。
明後日はマイアミに行く予定だが、それが今から楽しみだ

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2013年7月 7日 (日)

世界征服サミット DAY1:World Domination Summit

今、アメリカのポートランドにいる。
世界征服サミットに参加するためだ。

今日と明日に渡り、錚々たるメンバーがプレゼンテーションを行うのだが、ひとつ残念なことがある。

このブログを書くために今日行われた素晴らしいプレゼンテーションのいくつかを紹介しようと、プレゼンした人たちの名前をググったら、あっさり彼らのプレゼンの動画が見つかり、それが今日話したこととほぼ全く同じだったことだ。

ひとつめは、Nancy Duarte によるプレゼンだ。
彼女が語るのは、どの素晴らしいプレゼンにも決まったパターンがあり、それが下記のパターンだ。

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「What is(今のこの現実)」とそれに対して提示されるのが「What could be(もし、これが現実となれば)」という組み合わせであり、それが交互に提示されて、新しい現実を受け入れる聴衆の抵抗をどんどんと緩めていくというのがそのパターンだ。

そして、最後には今までなかった全く新しい概念を提示して、聴衆の記憶を釘付けにするというのが彼らのプレゼンの特徴だ。

その素晴らしいプレゼンの例として挙げられたのが、スティーブ・ジョブズ、ジーザス・クライスト、マーティー・ルーサ・キングJr、エビータの四人だ。(動画では、スティーブ・ジョブズとマーティー・ルーサ・キングJrの二人のみが紹介されています)

次に印象的だったのは中国人のJia Jiangのプレゼンだ。彼のプレゼンが終わった後は観客が総立ちになって拍手をして、大盛り上がりだった。

北京生まれの彼は、14歳の時に北京大学で講演したビル・ゲイツの話が忘れられず、その2年後にはアメリカの留学して、起業家になるためのスタートを切った。

しかし、紆余曲折を経て31歳になった彼はその頃の夢をすっかり忘れて、結婚し、家と車を手にれて、成功したサラリーマンとして生活をしていたが、子供が生まれる頃になって「おれの人生、このままでいいのか?」とふと疑問が湧いた。

彼の奥さんは「あなたの人生が不幸せならば、私の人生もそうよ。あなたに後悔のない人生を生きて欲しいから、子供の頃からの夢を実現させて」とアドバイスされ、子供が生まれる4日前に仕事を辞めて、起業家として挑戦することにした。

奥さんから起業家として活動できる期間として与えられた期間は6ヶ月。その期間内にうまくいかなければ、新しい仕事を探すという約束だった。4ヶ月が過ぎた頃に、投資家から融資が受けられる可能性が生まれ、それに期待していたが、結果は残念ながらNOだった。

そのショックがあまり大きくて、「こんな思いは二度としたくない!」と固く誓った彼は、人からは絶対に断られるような馬鹿らしいお願いをして、実際に断られて、それに対して抵抗力を強めようするなんとも馬鹿馬鹿しいプロジェクトを始めることにした。

パトカーが来れば、「あなたの代わりに運転していいですか?」と訊き、ドーナツ屋に行ったら、「スペシャルなドーナツが欲しい。例えば、オリンピックの五輪のような形の」というような馬鹿げたお願いをしたとのことだ。

Rejection Therapy: A Hundred Days of 'No'

最初の頃に散々断られた彼は、そんなアホなお願いをすることも板につき、だんだんとYESという人が増え、ちょっとした奇跡をおこした。

結局のところ、人から拒絶され、NOと言われようが、それはその人個人の意見であり、別にそんなことは実際にたいして重要ではないというのが彼のメッセージだ。(あと人はどんなに馬鹿らしいことでも、頼めばやってくれることが多々あるということだ。肝心なのは、「何かを頼む」ということであり、何もしないと何も始まらない)

今回参加してみて感じたのは、「アメリカって、やっぱすげえ!」ということだ。正直、アメリカをなめていた部分もある。アメリカ人のほとんどはとても保守的だし、外国になんて行ったことがない人が大半な内弁慶な人たちだ。

しかし、世界のトップを走っているのも彼らだ。そうして、このようなサミットで講演する人たちは、そのなかでも選りすぐりの人たちなわけで、講演の中身もすごいがプレゼンスキルが半端なく高い。

それだけでも、アメリカくんだりまで来た甲斐があったと思う。


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2013年7月 4日 (木)

バンクーバーにて:先進諸国の生活を思う

成田を発って、4本ほど映画を見たら、カナダのバンクーバーに着いた。
7月1日の夕方4時に成田を発って、バンクーバーに着いたのは7月1日朝9時半だ。

まるでタイムスリップをしたように感じる。
そして奇しくも7月1日はカナダの独立記念日だった。

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カナダと訊いて、何を思い浮かべるだろうか?
個人的には、「カナダ人はみんな良い人」というイメージ以外あまり思い浮かばない。

もちろん、ここカナダにも犯罪は当然あるし、統計的に見たらアメリカよりほんの少し犯罪発生率は低い程度だ。(詳しい統計はこちらから)

それでもなんとなく「良い人」が多いイメージがあるのはなぜだろうか・・・・・実際、バンクーバーに着いても、親切な人が多いと思うし、人と人の距離が東京やロンドンに比べてもとても近い。

今までカナダのトロント、それにモントリオールと行ったことはあるが、ここバンクーバーは一番住みやすいかもしれない。

街自体はとても大ざっぱな作りだが、開放感もあり、海が目の前なので、景色もいい。正直、自分が住んでいるブエノスアイレスに比べれば、住んでいる世界が違いすぎる。そして、物価はブエノスアイレスよりも安いときているので、非常に複雑な気分だ。

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今回泊まったのは、Airbnbで見つけた「Clean Private Suites No5 W Kitchen」というところだ。3日間泊まって、Airbnbなどの手数料含めると、一泊64米ドルとお手頃価格だった。

別に可もなく不可もないところだが、近所にやたらと中華料理屋やベトナム料理屋があるので、便利ではある。ダウンタウンへもバスで10分くらいで行けるし、昨日はとことこと歩いて、スタンリーパークというところまで行ってみた。(ちなみに宿から片道7,8キロはあるので、あまりおすすめしませんが・・・・自分はふらふらと往復してしまいましたが)

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中国系の人たちが圧倒的に多く、英語と中国語が街では交互に聞こえてくる。もちろん、地区によってかなり異なると思うが、宿がある場所は圧倒的に中国系カナダ人が多い。中華料理屋に入ると、ひどい中国語訛りの英語で注文を取りに来る。タクシーに乗ったらインド系のタクシー運転手だったので、英語もインド訛りだ。移民の国だけあって、英語も千差万別だなと思う。

バンクーバーに立ち寄ったのは、「World Domination Summit」が開かれるポートランドに日本からの直通便がなかったから立ち寄っただけだが、さすがは評判が高いだけあってとても住み心地が良さそうだ。

ブエノスアイレスを経ってから、ずっと先進諸国ばかりを巡っているので、どこもブエノスアイレスよりも住み心地が良さそうで困る・・・・・このまま延々と旅して、結局ブエノスアイレスに帰らないという事態も我ながらあり得ると思ってしまう。

ブエノスアイレスではインターネットが切れたり、停電したり、雨漏りしたりと普通の生活をするだけでも時間と手間がかかる。そんなことを考えると、一年のうち半年くらいはやはりきちんとした先進諸国に暮らして仕事に集中したほうがいいのではと最近とみに思う。
(数カ月前に端を発した我が家の水漏れ問題は現在進行形で進行中だ。このどうでもいい問題がいつまで経っても頭の一部を占領するのは本当にどうかと思う)

飽きっぽいので先進諸国に暮らしてもすぐに嫌になるかもしれないが、今後のライフスタイルを考え直す意味も含めて、今回の旅は有意義だと思っている。

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2013年7月 3日 (水)

この世界に多様性を!:有言実行が大事。

ブエノスアイレス在住の2人のアメリカ人先生を正式採用した。

これでワンズワードの先生たちも17人となり、かなりバラエティ豊かな面々が揃ったと思う。その内訳は、アメリカ人3人、カナダ人1名、イギリス人1名、そしてフィリピン人12名となる。(イギリス人のJOE先生は残念ながらイギリスで長期療養中です)

年齢層も50代1名、アラフォー数名、そして大半が20代後半から30代という、先生として最も活躍出来る年齢の人たちが多い。とても心強いことだ。

今後も精力的にブエノスアイレス在住のアメリカ人の採用は進めて、最終的には半数程度は彼らが占めるようにはしたいと思っている。もちろん、別にブエノスアイレス在住のアメリカ人採用にはこだわっておらず、アフリカだろうが、クロアチアだろうが、優秀な英語の先生であれば、何人でも採用したい。

世界は広い。
ただの英語のレッスンを提供するだけで留まらず、そのことを体感出来るような場所を作りたいと思っている。

と同時にせっかく仕事を通して関わりを持ったフィリピンに対しては、寄付という形を通してしっかりと貢献していきたいと思っている。

(生徒様から寄付を募り、3年間で合計100万近くを寄付したフィリピンNGO団体「Real Life Fondation」のプロモーションビデオです)

世界を体感しながら、ついでに社会貢献するといういわば一石二鳥なオンライン英会話スクールというかなり毛色の違うオンライン英会話スクールだが、なかにはこんなユニークなスクールがあってもいいのではと思っている。

日本の社会に一番足りないものは、多様性だ。

あほみたいにキャンペーンばかりして、受講料をタダ同然にしてまずは生徒を集めるスクールばかりだと、この世の中つまらなくなる。ささやかながらも、この世界に多様性を生み出し、ちっぽけながらも経済的に恵まれない人たちを支援していければと心より願っている。

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