神は細部に宿る:食欲から導き出されたひとつの真理
僕は自慢ではないが、ものすごくおいしいレストランを探し出すのが得意だ。もちろん、誰にだっておいしいレストランとまずいレストランくらいは見分けられるとは思う。まずいレストランをちょっと覗くと、閑古鳥が鳴っているし、店の雰囲気がなんとなくいけていない。
だが、おいしいレストランとものすごくおいしいレストランを見分けるのには、長年のあいだ培った勘とあくなき食欲が要求される。
これは実話だが、一昔前、その頃いつも一緒にランチを食べていた友人に「もう近所のレストランは食べ飽きたので、今日こそは新規開拓して、ものすごくおいしいレストランを見つける!」と宣言したことがある。
そうして、半蔵門あたりを練り歩き、見つけ出した場所がここだ。
店は地下一階にあり、表からはどのようなお店か伺い知ることは出来なかったが、その看板ひとつ取ってもぷんぷんと「出来る店」の雰囲気を醸し出していた。そして、その予想は見事に当たり、非常に満足したランチを食することができた。
で、何がいいたいかと言うと、「本物は匂い」で分かるということだ。
ワンズワードオンラインのための先生面接でも、だいたい最初の数秒、あるいはメールのやり取りだけで、その結果はだいたい予想が出来る。やはり本物はメールからでも、強烈な香りを醸し出してくるものだ。
これはとても説明するのは難しいのだが、ニセ者も本物と同じような強烈な香りを放っていることが多いので、けっこうコロリとだまされることが多いことだ。過去、自分もけっこう痛い目に何度かあったので、細心の注意を払っているが、それでも時々足下をすくわれることもある。
どうして急にこのようなことを書いたのかというと、下記の記事を読んだからだ。
周りをどなり散らして、自分勝手な要求ばかりする経営者、他人の人生を犠牲にすることなんて会社の成功のためには当たり前と思っている経営者とスティーブ・ジョブズのような本物の経営者の違いが本当によく理解できる記事だ。
願わくば自分も「本物」の仲間入りをしたいが、それにはまだまだ本気で色々と取り組むことは多そうだ。
けれども、ひとつだけ言えるのは、少なくても自分の会社のサービスを利用している人たち、それに雇用している人たちに関しては有言実行していると断言できる。
そんな些細なこと誰も気にしないのにということまでも、なるべくケアしている。それこそ、ジョブズの言うように「神は細部に宿る」だろうから。
(これはけっこう本当です。「なぜ採用は2秒で決まるか」ご興味ある方はぜひ!)
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