これからのこと:リスクテイカーを目指す世界
「Entrepreneurship(アントレプレナー)とは、自ら事業を興す(起業)者をいう」とウィキペディアにあるが、日本ではたいていの場合はベンチャー企業を指している。
しかし、世界規模で言うと自営業者など(レストラン経営、農園経営、店舗経営)の小規模の事業を営んでいる人たちのことを指す。
日本みたいに新卒一斉採用をしている国などは世界では稀なので、アントレプレナーは意外と発展途上国に多い。
Entrepreneurship Info and Facts
上記記事によると、ヨーロッパではエストニアがアントレプレナーが一番多い国とのことらしい。またCNNの記事によると世界で一番アントレプレナーが多いのは、ペルーとのことだ。(世界ベスト3はペルー、ウガンダ、エクアドルという順番だ。どの記事も少し情報が古いので今は違うかもしれません)
今、住んでいるブエノスアイレスも社会システム全体がそれほどうまくいっていないので、大学を卒業したらコネやツテをたどっての就職活動が一般的で、そのあてがない場合は、アントレプレナーになるとのことだ。
今後の日本経済を考えると、終身雇用制度はとうの昔に崩れたので、ほかの国同様にアントレプレナーを目指す人たちが多くなるかもしれないが、「リスクテイカー(リスクを取る人)」が極端に少ない日本社会では、それもまだ先の話しかもしれない。
しかし、ただ1つ言えるのは多くの国ではアントレプレナーは目指すものではなく、必要に迫られて「成っている」だけであり、そこにはアップルのスティーブ・ジョブズやヴァージングループ率いるリチャード・ブランソンのような夢も希望もない。
自分の子供、孫の世代が見る世界はどんな世界なのだろうか?また彼らのために僕たちは本当に「より良い世界」を残していけるのだろうか・・・・・そんなことを思うとふと不安に駆られるが、自分自身が自分のことで手一杯なので、まずは自分が出来ることから一歩一歩進んでいきたい。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- アゴラに書いた本音:よりよい民主政治のために出来ること(2012.12.17)
- 妄想政治論:日本とアルゼンチンと未来について(2012.12.12)
- 現実を見つめて自分の頭で判断するということ:明るい未来に向けて(2011.11.02)
- これからのこと:リスクテイカーを目指す世界(2011.07.26)
- 同情するなら、金使え!(2011.03.23)
「社会貢献」カテゴリの記事
- 世界を変えていく唯一の方法:フィリピンへの寄付のご報告(2013.11.22)
- フィリピンに寄付しよう!:あなたの寄付が2倍になる方法(2013.11.15)
- フィリピンの台風の被害から、世界を思う。(2013.11.12)
- うんこである自分を自覚するということ(2013.08.24)
- この日本にひそむ悪意について:アミーゴ文化との違い(2013.06.28)
この記事へのコメントは終了しました。

コメント