とても素敵な教会のお話し:マニラ編
昨日は一日、マニラ観光をした。
すでに常宿となったH20ホテルからほど近いところにあるハーバービューレストランでランチを取ったあと、ぶらぶらと散歩した。
(ちなみに前回の滞在は、このホテルとレストランをただ往復して過ごした。それくらい居心地のいいホテルとレストランです。特にレストランではおいしい寿司が食べれるので重宝しました。またパスタやフィリピン料理も最高においしいです)
今回でマニラは三回目となるのだが、今までは30度を越す暑さにやられてあまり歩いた記憶はない。しかし、昨日はたまたま25度かつ曇り空とあり、絶好の散歩日和となった。
(曇り空に感謝する機会は普段あまりないが、フィリピンのような暑い国にいると曇り空が僥倖となる)
そこでふらっと入った教会があまりに良かったので、紹介したい。
地区全体が歴史的な建造物が多く、とても雰囲気が良かった。そのなかでもこの教会はその建築様式にとても興味を覚えて、かなりの時間を費やした。
教会内には多数の絵画および神官の衣装が飾られており、どれもものすごく興味深かった。
特に二階の回廊は必見です。
1時間半以上も歩きまわって、最後に「ここはさぞかし名のある教会に違いないと思い、せめて名前を覚えて帰ろう」と決意して、教会の玄関で名前を確認すると「World Heritage(世界遺産)」の文字が!
・・・・・・その名を「サン・アグスチン教会」といい、フィリピン初の世界遺産に登録された由緒正しき建造物だったのです。
せ、世界遺産か・・・・・・それで納得です。ユネスコも中々いいところに目を付けたではないか!
しかし、マニラ三回目でようやく世界遺産を探し当てるとは・・・・・というかそれまでなぜその存在すら知らなかったのだろう。フィリピン人に「フィリピンの見所は?」と聞くと、たいてい「ボラカイ島」としか返ってこない。島もいいけど、いいもん持ってるじゃないの!と言いたい。
これからマニラに行かれる方は必見です。
(普通は言われるまでもなく、世界遺産はまずチェックするのでしょうが・・・・・あほ過ぎる自分に乾杯です!)
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