私、面接官になりました。
今までは先生募集と一時面接はフィリピン側スタッフの担当だったが、今後は自分が担当することになった。理由は色々とあるが、結果的にはそのほうが物事が早く進むと思ったからだ。
今までフィリピン側スタッフが一生懸命探した先生たちを情け容赦なく最終面接で不採用にしてきた。
そうなると彼らが「どうせこの人も最終面接で不採用になるのでは?」という気持ちになり、あまりよろしくないことに気づいた。
彼らから応募者のほとんどが拙い英語しか話せないのに応募してくることを聞いていたので、そういう人たちが最初から応募してこないように、かなり挑戦的な広告を自分で作った。
そして、それでも応募してきた人たちをきちんと面接した。
(あー、フィリピンの男ダメね。マクドナルドや清掃員しか経験したことがないのに、平気で応募してくる。どんだけのことをうちらが求めているか分かろうとしない)
今日だけで10人面接して、結果3名合格した。
三人とも求人広告がユニークで刺激的という理由で応募してきた人たちだ。
(ちなみにこの求人広告はずっと前に作っておりフィリピン人スタッフに見せたが、総スカンだった。いわく、挑戦的過ぎるし、こんな広告に応募してくる人たちはそれほどいないということだった。でも正直、それが狙いです)
3人とも今ワンズワードオンラインに所属している先生たちに勝るとも劣らない優秀な人たちだ。
フィリピン側のスタッフにも面接してもらい、それで問題なければ研修に入り、採用するつもりだ。
今回の出来事から学んだ教訓は「自分で出来ることは自分でやるべし」というものだ。
それしても面接の前に交わす、e-mailでのやり取りから予想していた結果通りになった。きちんとこちらの意図を理解して応募してくる人たちは本当に少ない。
「おまえ、友達か!」とような気軽な感じで応募されても困る。
いや、これでうまくいけば「優秀な先生の確保」という最重要課題が解決出来るので、そのストレスから開放される。
何度も言うようだが、やはり「自分で出来ることは自分でやるべし」ですね、ほんと。
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