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2010年6月 9日 (水)

ビジョン

クーリエ・ジャポンが主催する「森巣博 チューサン階級炸裂トークショー PART2~をもって貴しとせず~」というトークショーに昨日行ってきた。クーリエ・ジャポンで連載されているコラムは毎月楽しく読ませていただき、先日下記著書も購入して読んでみた。


全体的な感想は「なんだかつまんないな」というものだった。森巣氏はやはりトークよりも文章で表現する人なんだなと改めて強く思った。人を惹きつけるトークというのは、お笑い芸人的な要素を除くと、その人にビジョンがあるかどうかだと思う。今まで圧倒的なビジョンを持ち、そのビジョンにひどく感銘を受けたのは2006年ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏の講演だ。あまりに感銘を受けたので、それをわざわざ書き起こして自分のブログに掲載したくらいだ。

森巣氏は日本を憂い、問題点を鋭く指摘しているが、その先にある日本の姿をあまり明確に示してはいない。別にそれはそれでいいのだが、個人的にはその先の姿を描くビジョンを持つ人に心惹かれる。その中の一人であるユネスさんのビジョンに心惹かれるあまりソーシャルビジネスを企業理念とした会社を立ち上げたぐらいだ。

ユネスさんは自国の問題を解決するだけではなく、世界という大きなフレームのなかでいかに社会的問題を解決するかということに尽力している。日本という国にいるとどうしても視点がドメスティックになりがちだが、「世界」を視野に入れてビジネスを展開していくことがこれから生き残っていくうえでは大切な要素だと思っている。

博愛主義者ではないがみんなが楽しく働けるソーシャルビジネスというプラットホームは、今のところとても気に入っている。まずはワンズワードの初めての事業である「ワンズワードオンライン」を成功に導きたいが、その先に何があるのか今から模索していきたいと思っている。

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コメント

問題点を指摘する必要はあるのでしょうけれど、その後の解決策の提案などがなされないと、
大雑把にいってしまうとただの愚痴になってしまって、聴いていてつまらないのかもしれませんね。
何が正解かわからない中で,自分なりのより良い未来を信じて、
自分の仮説を実行に移している人はやはり話しも前向きでエネルギーがあって聴いていて楽しいですよね。

投稿: mimofuu | 2010年6月10日 (木) 08時18分

mimofuu さん、コメントありがとうございます。森巣さんのようなスタンスだと、文章だとすんなり入ってきます。ただトークショーみたいな形式だと、話が四方八方に飛んでしまい、あまりまとまりがなくなってしまいますね。それはやはり一本筋が通ったビジョンが欠けているのが理由ではないかと。

ただ森巣さんが指摘しているような問題は多くの人が問題とも思っていないことが、じつは大問題です。そういった意味では、森巣さんのような人は貴重だなと思います。

投稿: ユウキ | 2010年6月10日 (木) 09時21分

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