iPadで変わる学校教育
My Life in MIT Sloanというブログに「出版社が早急に実現すべき電子教科書とは」というエントリーがアップされていた。遅かれ早かれ全生徒対象にパソコンが配布されることは避けられないと思うが、iPadのおかげでその流れが加速するのではないか?
だが、忘れてならないのは文科省は電子黒板という愚にもつかない時代遅れの代物に57億円もの予算を計上していた暗い過去がある。民主党政権のおかげで、事業仕分けの対象となったが(こちらの記事にその経緯が詳しくある)、このやり方を見ていると政府主導でのiPad導入はまず無理だろう。
影響力のある大学などがまずは導入していきその流れを作る必要があると思うが、学校現場にいる先生方がこの最先端のデバイス導入に両手を挙げて賛成するとは到底思えない。「新しいこと=厄介なこと」という図式が彼らの頭にあるので、相当な抵抗が予想される。
しかし、二歳半の子どもでも使いこなせるので、「パソコン苦手、クラウドって雲?」とか思っている化石頭の人たちにも iPadは使いこなせるのではないだろうか?
ちなみに小学校の教師をしているうちの姉の家にはダイヤル回線によるインターネットが導入されている・・・・・・ダイアル回線って、まだ存在しているのですね。
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