英語が公用語の国:小さな島国での決意
ふと思い立ち、英語が公用語である国が何ヶ国あるか調べてみた。
Wikipediaによると80ヶ国もあるらしい。具体的にどのような国があるのかというと、こういうサイトを見つけた。
100万人の英語というサイトで「World Englishes!(世界の英語)」というコラムを連載しているので、世界で英語がどのように使われているか非常に興味があるが、本当に英語が世界言語なんだなと実感できるリストだ。
南米以外の国ではほとんどの大陸で使用されているのが、よく分かる。だから何なんだと言われても困るが、やはり英語は話せるに越したことはないなと思う。
僕が英語を習い始めた直接のきっかけは17歳に初めて海外に行ったことだ。そのときはただの家族旅行でバリ島へ行っただけだったのだが、異文化体験にすっかり心を奪われ翌年には一人でヨーロッパに行き、何ヶ国か旅をした。そのときに言葉ができないと話にならないと実感し、19歳のときに留学するために今度は日本から鉄道と船を乗り継いで留学先である国、ヨーロッパの北の端にあるスコットランドへと一人旅立った。
当時はかなり悲壮な覚悟で旅立ち、現地の語学学校にいる日本人とも一切日本語で会話せず、ひたすら出来もしない英語で話したのですっかり変人扱いされたが、そのような時期があったから今の自分があるとは思う。
ネットで日々世界へと繋がりを持てる今、そこまで切羽詰って世界へ飛び出そうとする気持ちを持つのは難しいかもしれないが、異国へ行くと日本が本当に島国であることを実感し、小さい世界だと感じるのは今でも変わらない。
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