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2010年3月 6日 (土)

ルーム・トゥ・リード:ジョン来日

ルーム・トゥ・リードの創設者であるジョン・ウッドが来日し、年に一度のファンドレイジングイベント(オークションスタイルの資金調達パーティー)が東京アメリカンクラブで開催され、その撮影に行ってきた。

去年の12月に滝川クリステルさんが呼ばれた大懇親会の延長のようなものだと思っていたが、もっとエクスクルーシブかつフォーマルなパーティーで、そんなことを露知らずかなりラフな格好で行ってしまってあとで後悔した。

Blog0305_02_2
会場にはミス・ユニバース日本代表の最終候補に残った方々がおり、彼女たちとのディナーなどもオークションにかけられ、落札された。

ほかにも図書館(約180万円)、学校(300万円弱)などがオークションにかけられ、次々と落札されていった。

正直、度肝を抜かれた。これはサザビーズなどのオークションではなく、ただ寄付を募るオークションなのだ。だが、これほど華やかで洗練された寄付を募るイベントはほかにはないだろう。

「寄付」というビジネスモデルを効率かつ洗練されたイベントに昇華させたジョン・ウッドの手腕と、東京チャプターの方々のビジネススキルに感服せざるを得ない。アメリカなどではこういうパーティーは一般的なのかもしれないが、赤い羽根募金などの日本ローカルな団体がこんなパーティーを開いて寄付を募るという発想があるとは思えない。日本では寄付やNPO団体などはなんとなく貧乏くさいイメージがあるが、その対極にあるのがルーム・トゥ・リードだ。

社会貢献や寄付のイメージを根底から覆すだけでも、ルーム・トゥ・リードの活動には意義がある。それに加えて、運営費用も徹底的に抑えられているので、寄付金のほんどは途上国の学校建設および図書館建設、それに奨学金に充てられる。

Blog0305 (ジョン・ウッド氏のオフショット)

個人的にはムハマド・ユヌス氏が提唱するソーシャルビジネスの概念のほうが単純に寄付を募るという行為よりも意義深く、人々の意識に変革を起こすチャンスがあるとは思う。しかし、社会に貢献するという観点から見ればルーム・トゥ・リードの徹底したやり方はとても効率的で、また効果的だ。そう思うからこそボランティアで写真を撮ったり、自分でできる範囲でその活動に参加している。

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